大阪府堺市中区小阪270番地イズミヤ泉北店2階
Tel 072-242-8341

予防歯科

予防歯科について

みなさまは治療が終わったあと、また虫歯や歯周病になり、歯科医院で治療を受けた経験はありませんか?

もしそういう経験があるなら、それは定期的な検診や予防処置がきちんといかされていないのかもしれません。

予防歯科の重要性がお分かりの方でも、ご自分のお口のリスク(虫歯や歯周病のなりやすさ)を知らなければ、予防しようがありませんよね。

メンテナンスとは、私たちお口の専門家が、歯科医院で定期的に皆さんのお口のケアを行い、お口のリスクを「検査、管理、予防」することにより、そういった治療終了後の病気の再発を予防していくことなのです。

予防処置ですから、お口の環境が悪くなる前に定期的に行っていくことにより、健康なお口の状態を保つことができます。あまり知られていないのですが、実は初期の虫歯は痛みを感じませんし、歯周病も歯が揺れてくるまで気づかないことが多いのです。ですから、痛みが出たり、歯が揺れたりして歯科医院に訪れると、予想以上に治療期間がかかることはよくあります。

そのため当院では治療終了後、3ヶ月ごとのメンテナンスをおすすめし、リスクの少ない方は間隔も少しずつ長くしながら、皆様のご負担が少なくなるように進めていきます。

TBI(ブラッシング指導)

当院では、必要に応じて歯磨き指導を行っています。
TBIとは「トゥース・ブラッシング・インストラクション」の略で、歯科衛生士などによるブラッシング指導を指します。毎日ご自身が行うブラッシングは、虫歯や歯周病を予防するために大切な要素です。正しいブラッシングを身につけることで、プラーク(歯垢)を溜めることなく清潔な歯にしましょう。

PMTC

歯科医師、歯科衛生士が専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う歯面清掃(クリーニング)のことを言います。歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1~3mmまで)のプラーク(細菌の塊)をすべて取り除くことができます。PMTCをすることによりツルツルに磨かれた歯面はプラークがつきにくくなります。
PMTCとはお口の健康維持のための環境作りを目的とした処置です。特に、タバコのヤニや茶渋など着色が気になる方や歯槽膿漏、口臭の気になる方にお勧めです。

【PMTCの効果】

  • 歯肉炎、歯槽膿漏、口臭の予防
  • 知覚過敏、虫歯の進行抑制

【PMTC・予防歯科】

当院では専門家による口腔内清掃(PMTC)のみに頼ることなく虫歯の原因菌の量、唾液の量、唾液の質なども検査して、甘味の摂取、フッ素の応用等など個人に対応したアドバイスをする事により、予防歯科を行っております。

フッ素塗布

歯の一番外側にあるエナメル層は、フッ素を取り込むことで、より丈夫に硬く、そして虫歯になりにくくなります。
フッ素を取り込むには歯医者で行う方法とホームケアで日常的に行う方法があります。

歯医者で行う方法

1フッ化物歯面塗布(綿球法)
※塗布後20~30分は食事を取らないで下さい。

2トレー法
専用のマウスピースをつけ、フッ素を取り込ませます。

3イオン導入法
専用液を塗布。通電した歯の表面にフッ素イオンを積極的に取り込ませます。

ホームケア

ジェルやスプレー、うがいなど様々なタイプがあります。

シーラント

臼歯の溝を埋めてしまう方法

前歯(切歯)と奥歯(臼歯)とを比べると、臼歯のほうがむし歯になりやすいのです。これは臼歯には溝がたくさんあり、食べ物の残りや歯垢が溝にたまりやすく、むし歯が生じやすいからです。そこで、むし歯になりそうな溝は、あらかじめ埋めてしまい、むし歯を予防しようとするのがシーラント(予防填塞)です。

歯間ブラシ

歯と歯の間の三角形の隙間には歯ブラシは届きません。
歯間ブラシを使いましょう。

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